入門一科~三科の稽古
<基本的知識>
●基本音声 「スウアオエイ」
●ますみの鏡 「七十五声」
●天の数歌
「ひとーふたーみーよーいつー
むゆーななーやーここのーたりーやー」
●鎮魂帰神の印
木剱を握る左右の手形の組み合わせ
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稽古順
1、八力 ①剛~八力ー天の数歌ー言霊
②柔~八力ー言霊発声
③流~八力言霊同時
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2、八剱 流のみ
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3、75声 正座瞑目し、鎮魂帰神の印を組む
①まず一音一音を区切って発声
「アー・オー・ウー・エー・イー」
②続いて、区切らずに五音発声
「アーオーウーエーイー」
・・・と言う具合に、二度ずつ75声を順次発声して行く
※ 時に全員で円陣を組んで行ってもよい。
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4、八剱の打ち
<例えば「ア」の場合>
用意 ~以下いづれも「ス」の体勢から入る
・・・例えば「ア」を稽古するとしたら・・・
●浸透力を培う打ち
(言向け和すという癒しの力の水火の鍛錬)
①「ウーーー」と優しく発声しながら入り身で、
お互いの剱尖を合わせる
②「アーーー」と優しく発声しながら上昇(または下降)
しながら解(または凝)を打つ
●発射力を培う打ち
(言霊を発射するという爆発的水火の鍛錬)
①「ウッ!」と強く発声して入り身となり、
お互いの剱尖を合わせる
②「アッ!」と強く発声して、剱を上に放り上げるように
振り上げて(または落とすように下げて)解(または凝)
を打つ
※ 上記に準じて、ア(凝解)、オ(分合)、ウ(突き)、
エ(動静)、イ(引弛)の各打ち技を稽古する
※ オとエの縦の剱、また突きは、充分に気をつけて
行うこと
※ 横の剱の場合は、剱を組んでも良いが、
縦の剱、または突きの場合は、互いの剱を合わさずに行う