「もうひとつ上に行くための覚書」
〜中の剱に入った方々へのメッセージ
1、鍛錬(コトタマ)
■経の鍛錬
心の次元向上 深くより深く
その間に拡がりは自然に出来る
■緯の鍛錬
広く活用出来る段階
経の追求には資質がその次元を決定する
2、一般教養(声音とイキ)
宇宙史 火水与
哲学 火水
力学 水火
3、保健
気剱体の一致
剱を他力として、気体を結び、その力を増大する
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■イキ(気)の鍛錬
〜気剱体の一致に基ずく
一、重息
溜 カブセる 右左旋に生ずる反射力
一、膨縮
遠心力、求心力 内外旋に生ずる圧力
一、伸屈
間に於けるイキの伸び縮み
一、気体の一致
指にて息を打つ剱の扱い
(気体の一致による加力の増大)
■コトタマによる心の向上
詞と気を同時に鍛錬する事によってのみ
達成できる人の次元の向上
■誇りをもつ
鎮魂によって最高の方向に感応する
これは潔斎のもと、心の純度に生ずる
帰神に於ける心の次元相応に来り加わる
他力の確信、即ち活動力
日本人の歴史ー人類発生より一貫して流れる道統、
そして、みろくの世実現に至る使命感と自負
■コトタマツルギ
七十五声の言霊のイキの活きを顕す七十五剱
これを形成するものは、火凝霊(かごたま)、
水火の御伝(いきのぎょでん)、マスミの鏡、
水茎文字である
七十五剱は、夫々のはたらきにより、重、軽、中
各25剱に分類される
イキは旋回して活く故、そこに内外旋が規定され、
五魂十二力の下、心の鍛錬として鎮魂帰神の神術として
重、軽五十剱、禊の神事として中二十五剱が姿を現す
この道は、人力の極限に於ける神人合一のあり方を示す
続く・・・