「稽古の整理 1」
■基本方針
<礼の徹底>
人と社会の秩序崩壊を食い止め、
お互いを尊敬し、認め合った関係を構築する。
基本的に「立ち礼」は略式であるので、
場所が許せば、出来るだけ座って
御互いの礼を行う。
身体の姿勢、礼の姿勢、剱の扱い、目配り、
立ち方、歩き方、正座など
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■稽古順
<稽古の三本柱>
●基本稽古
●75剱組稽古
●立ち合い稽古
・・・以上を下記に述べる。
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(1)基本稽古
1、八力の型
2、八剱の型
3、言霊発声
(2)75剱組稽古
『ますみの鏡』により、
『重中軽』の一枡づつ稽古していく。
まず、重と軽の剱を稽古し、
中の剱に入る。
重、軽の剱の稽古をもって、
「剱を組む」稽古から、
中の剱をもって「水火」を組む
稽古に至る。
重 中 軽
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■ア ワ ヤ
オ ヲ ヨ
ウ ウ ユ
エ エ エ
イ イ イ
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マ バ パ
■モ ボ ポ
ム ブ プ
メ ベ ペ
ミ ビ ピ
ーーーーー
ザ サ ハ
ゾ ソ ホ
■ズ ス フ
ゼ セ ヘ
ジ シ ヒ
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ナ ラ タ
ノ ロ ト
ヌ ル ツ
■ネ レ テ
ニ リ チ
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ダ ガ カ
ド ゴ コ
ヅ グ ク
デ ゲ ケ
■ヂ ギ キ
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■⇒基本剱を表す
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(3)立ち合い稽古
離れて相対し、正座から礼。
立ち上がって、間を詰めるため歩く。
剱の間に入ったら剱を構える。
間が締まったら技を交わす。
技が終了すれば、間を外して後退する。
自席に戻り、正座、礼。
続く・・・
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追記
パソコンの故障により、入れてあった
誌上講座で発表すべき大本言霊学などの理念が
すべて消えてしまった。
まことに残念なことであるが、
これも何かの思し召しかと受け取り、心改めて、
理念の整理をしていきたいと思う。