「稽古〜いよいよ応用に」その2
先般の「113」で脱線してしまいました。
本題に戻ります。
■「ア」「オ」の剱に対して火の型アとオの剱は内回り(時計回り)です。
よって打っていく方(火の型)は以下の剱になります。
そして、打った後の組み方は以下のようになります。
打ち下し 〜解・合の後は「凝」で組む
打ち上げ 〜引・動の後は「解」で組む
■ 「ウ」「エ」「イ」の剱に対して火の型
「ウ」「エ」「イ」の剱は外回り(時計と逆周り)です。
打ち方は下記のように、「ア」「オ」の場合と一緒です。
打ち下し 〜解・合
打ち上げ 〜引・動
そして、打った後の組み方は以下のようになります。
解または合で打った場合の後は「引」で組む
引または動で打った場合の後は「弛」で組む
以上が基本的火の型ですが、
火の型の基本パターンに則って行ってください。
<おさらい>基本パターン
・・・例えば解で打って凝で組む場合。
1、「ウ」でつける
2、「引」で踏み込み
3、「解」で打つ
4、「ウ」で間を取る
5、「弛」で加速する
6、「凝」で組む
7、「凝」回り込む
8、「ウ」に戻る
続く・・・