「和良久は元の昔にかえす稽古」
〜スになるための稽古
目的
大本開祖の筆先(うしとらのこんじんの宣言)を基点とする
※ うしとらのこんじん〜大国常立之大神〜宇宙の主宰神
宣言「元の昔にかえすぞよ」
元の昔とは、「言霊の幸はう国」 — 神代 — 火水与 — 「+」
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■ 言霊の幸はう国に返す稽古
○ 言霊の幸はう国とは、大神様の神政が布かれた
至善至美至楽の厳格、かつ秩序ある世界のこと
○言霊は「ス」声から始まり「アオウエイ」を五大父音とする
「75」の音声を有するエネルギーである。
この音律によって万物が生まれ、育まれ、そして消えていく。
○言霊を正しく整えていくことにより小宇宙である人間は磨かれ、
次元の向上があり、同時に大宇宙は秩序を取り戻す。
人は宇宙の雛形である。
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■ 「ス」の状態にかえす稽古
○和良久は中心力(ス)を養成する稽古
○言霊を正すには、その元素であり、
初発の音声である「ス」に帰一すること。
○ ス … 主神、統べる、素、天之御中主大神、天帝
○ 天帝は中心力なり(本田親徳師)
鍛錬には二つの方法がある 1、言葉(音声)の鍛錬
1、水火(呼吸、)の鍛錬
※ 武道は水火の鍛錬である
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■ 75声の言霊を活用することが五大父音を活性化させる(75剱)
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■ 五大父音に一霊四魂あり
言霊を正すことにより霊魂が向上する
アー幸魂 オー和魂 ウー直霊 エー荒魂 イー奇魂
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■ 八力をもって腰を練る稽古
アー時計回りの左右(凝解)
オー時計回りの上下(分合)
ウー前後
エー時計と逆回りの上下(動静)
イー時計と逆回りの左右(引弛)
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■ 人体エネルギー源泉「丹田(三田)」の開発
アイー上田 ウー中田 オエー下田
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■ 螺旋運動
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■ 球体
螺旋の高速回転
〜中心軸の形成、重心の確立、前後上下左右の一致
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■ スミキル
透き通る、澄み切る、スの身に成りきる
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■ 「ス」への帰一
神との一体化
神人合一(鎮魂帰神)〜天地和合(上下一致、自他和楽)