特定非営利活動法人 武道和良久

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誌上講座 誌上講座

誌上講座33

準備体操

体をほぐすことは、怪我を防止し、
気持ちを和らげるためにも大事なことです。

「さあ、これから稽古をするぞ」という気持ちを徐々に高めていきます。

和良久の準備体操はすべて「回転」を主にした動きです。

まず頭を動かすことから始まり、下に下がって足先までほぐしていきます。

  1、首を回す

  2、肩を回す

  3、両腕を左右にふって、腰を捻る

  4、上体全部を回す

  5、上体を前後に倒す

  6、両手を膝頭に当てて膝を回す

  7、両足を屈伸する

  8、脚を左右に広げ、右に向き、右足を曲げて
    後ろ足アキレス腱を伸ばす

  9、正面に向いて、右足を曲げ、左足に手を添えて押さえ
   左脚の内側を伸ばす

10、左に向いて、右足を曲げてしゃがみ、左足の爪先を上げて、
    左脚の下の部分を伸ばす

11、・・・・上記の逆の運動・・・・

12、開脚して大きく脚を広げ、体を左、右、前に倒す

13、両足を閉じて、体を前に倒す

14、13の体勢から、右足首を左足にのせて、
    足首を回す→足の甲を下に押さえ→指先を反らせ→足裏を叩く

15、そのままの体勢から、足の膝を両手で押さえ床につける

16、その足を抱えて頭の上に乗せる

17、その足を外に折り曲げて内股のかっこうになり、
    体を後ろに回し体を捻る

18、・・・・12〜17、上記の逆の運動・・・・

19、両足を曲げて、あぐらをかくようなかっこうで足裏を合わせ、
    体を前に倒し、お腹を足裏につける

20、両膝を両手で押えて床に着ける

21、内股に座り、体を後ろに倒す

22、起き上がって、両腕を伸ばして、指先で体を支え
    膝はついたかっこうで上体を反らせ、顔は天井を見上げる

23、立ち上がって、両手を組み、手首を回す

24、胸の前で、指を組んで両腕を横に伸ばし、下に腕を下げて伸ばす

25、その腕を正面で伸ばす

26、その腕を上に向けて伸ばす

27、その腕を背後に回し、両手を組んで上にあげる

28、両手の指を合わせて、力を入れて押し合う
    (その後両手を振ってほぐす)

29、両手を額に当てて、首の力で押し返す

30、右手を右こめかみに当てて、首の力で押し返す

31、左手を左こめかみに当てて、首の力で押し返す

32、首を左右に回して終了

●年配の部の方は、深く体を曲げたり、膝を深く屈する柔軟体操を省いて、
  一般の部より運動を軽くしています。


続く・・・