準備体操
体をほぐすことは、怪我を防止し、
気持ちを和らげるためにも大事なことです。
「さあ、これから稽古をするぞ」という気持ちを徐々に高めていきます。
和良久の準備体操はすべて「回転」を主にした動きです。
まず頭を動かすことから始まり、下に下がって足先までほぐしていきます。
1、首を回す
2、肩を回す
3、両腕を左右にふって、腰を捻る
4、上体全部を回す
5、上体を前後に倒す
6、両手を膝頭に当てて膝を回す
7、両足を屈伸する
8、脚を左右に広げ、右に向き、右足を曲げて
後ろ足アキレス腱を伸ばす
9、正面に向いて、右足を曲げ、左足に手を添えて押さえ
左脚の内側を伸ばす
10、左に向いて、右足を曲げてしゃがみ、左足の爪先を上げて、
左脚の下の部分を伸ばす
11、・・・・上記の逆の運動・・・・
12、開脚して大きく脚を広げ、体を左、右、前に倒す
13、両足を閉じて、体を前に倒す
14、13の体勢から、右足首を左足にのせて、
足首を回す→足の甲を下に押さえ→指先を反らせ→足裏を叩く
15、そのままの体勢から、足の膝を両手で押さえ床につける
16、その足を抱えて頭の上に乗せる
17、その足を外に折り曲げて内股のかっこうになり、
体を後ろに回し体を捻る
18、・・・・12〜17、上記の逆の運動・・・・
19、両足を曲げて、あぐらをかくようなかっこうで足裏を合わせ、
体を前に倒し、お腹を足裏につける
20、両膝を両手で押えて床に着ける
21、内股に座り、体を後ろに倒す
22、起き上がって、両腕を伸ばして、指先で体を支え
膝はついたかっこうで上体を反らせ、顔は天井を見上げる
23、立ち上がって、両手を組み、手首を回す
24、胸の前で、指を組んで両腕を横に伸ばし、下に腕を下げて伸ばす
25、その腕を正面で伸ばす
26、その腕を上に向けて伸ばす
27、その腕を背後に回し、両手を組んで上にあげる
28、両手の指を合わせて、力を入れて押し合う
(その後両手を振ってほぐす)
29、両手を額に当てて、首の力で押し返す
30、右手を右こめかみに当てて、首の力で押し返す
31、左手を左こめかみに当てて、首の力で押し返す
32、首を左右に回して終了
●年配の部の方は、深く体を曲げたり、膝を深く屈する柔軟体操を省いて、
一般の部より運動を軽くしています。
続く・・・