特定非営利活動法人 武道和良久

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誌上講座349


「言霊の法則に従って学ぶ技」(1)


聖書に言う。

『まず、最初に言葉があった

言葉は神とともにあった
言葉は神であった

すべてのものはこれによってできた
できたもののうちでこれによらないものはなかった』

この宣言こそ大切である。

神の言葉があってこそ、
物が生まれ、そして活動を開始したのだ。

言葉を離れて万物は存在しなかった。
言葉のもつ権威を深く思う。


さあ、言霊のはたらきを実践しよう。
まず原音である「スウアオエイ」の
言霊の形を見てみよう。

言霊の水火の形を具体的に写したのが
この「フトマニノミタマ」と言う図形である。

以下にその図形を記す。

但し、MLの関係上、限られた文字の制約により、
原型そのままには記載できないことを了解されたし。
詳細は実地の稽古でお伝えする。

雑念の起こりやすい、鎮魂において、
声の発声と同時に以下のような明確なイメージを描くことが、
より深い意識状態に誘うことになる。


<フトマニノミタマ>

ス  主神 「○」の中に「・」

ウ  直霊 「○」の中に「三重の○」が入り中心に「・」

ア  幸魂 「○」の中に「ー」

オ  和魂 「○」の中に「|」

エ  荒魂 「○」の中に「+」

イ  奇魂 「□」の中に「+」


眼を閉じ「スー」と発声しながら、以上に示した形を
頭の中のスクリーンに描いて、じっくり眺めてみる。

同様に、続いて
「ウー」「アー」「オー」「エー」「イー」と
発声とイメージを行ってみる。

「ス」からはじまる、この音声によって宇宙は発生した。

フトマニノミタマは、宇宙の創造から
生成化育にいたるまでの過程を表す図形である。

そして「スウアオエイ」の後「75声」が生まれたと言う。


75声 ・・・「□」の中に「+」「×」が交差して入る。

※ この75声の図形の中に、片仮名が入る。
  これをカタカムナと言う。

また、75声の図形には
「天地人の水火これに従って開く」
と言う注釈が加えられている。

大宇宙が生まれたと同じ音声をもって、
小宇宙と言われる我々も
また更なる生まれ変わりを期待する。

新たな気持ちをもって、
この言霊発声に心を込めて臨んでいただきたい。


続く・・・