特定非営利活動法人 武道和良久

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誌上講座348


「和良久は言霊の学び」


和良久を一言でどう説明したら良いのか。

そういった悩みを抱くのは稽古人の皆様のみならず、
実は当の本人の私の問題でもあった。

平易に説くことの難しさ。

和良久は、
いままでに前例のない理念と技をもつもの。

それを、初めて世に出すことの難しさ。

世の人々に下知識がないということは
こんなにも難しいのかと思う。

例えば、剣道のようなもの・・・とか、
合気道のようなもの・・・とか。

あるいはヨガや気功のようなもの・・・
とか言うそういった例えが出来ないのが和良久。

しかし、他に比類なきオンリーワンであるがゆえに、
大いにやりがいを覚えるのも事実だ。

どう紹介すればいいのか?

時間がたてばこんな私でも
徐々に和良久が見えてくる。

いまは『和良久は言霊の法則を学ぶ稽古』と
返答する。


■和良久をなぜ世に出すか?

元の昔にかえすため


■元の昔とは?

言霊の幸はう国


■言霊とは?

言霊とは、万物発生の基にして、
根源の力なり。水火の活動力なり。

すべての物は言霊によって生まれた。


■言霊が世を救う福音となるのか?

大本開祖の神諭に言う。

世がこのままでは泥海となるが
「一厘の仕組」がそれを阻止すると言う。

その「一厘の仕組」の後に「一厘の仕組とは言霊なり」
と出口聖師が注釈しておられる。


■その言霊を復活させるにはどうする?

言霊復活に際しては様々な方法がある。

我々の分野としては劒を用いる。


■なぜ劒を用いる?

劒は幽を顕に導くもの。
見えないものを見えるようにする道具が劒。

劒によって、見えない言霊の水火の力を
見える形にすることが出来る。


■具体的にどのような形で現れるのか?

螺旋なり。

ウを軸に、「ア」と「オ」が内回りのタテヨコに、
ふるべゆらふるべゆらと螺旋し、

「エ」と「イ」が外回りのタテヨコに
ふるべゆらふるべゆらと螺旋す。

これ大宇宙の均衡保持の力なり。
万物生命維持の響きなり。


■劒は世に出るのか?

大本開祖の神諭に言う。

「昔の劒が世に出るぞよ。
昔の劒が世に出ると申すのは、
日本魂のまことの人民の光が現われて
世界の間に合うようになることであるぞよ」


続く・・・