「剛の八力の型」
前回、すべての稽古には三元(剛柔流)
があるということを申し上げました。
それは、もう一度申し上げれば
以下のようなものです。
剛〜固く強く
柔〜柔らかく優しく
流〜流れるように
八力の型にも、それが当てはまります。
いつも行っています動きは、
この内の「柔」と言えます。
さて、初心に帰りまして、
「剛」の八力の型のを整理してみましょう。
八力の型「剛」
型を行う回数 一回
各ポーズの静止時間 約30秒
一つ一つの動きを静止させて、
力強くじっくり体に染み込ませていく。
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<ポーズ> <静止時間>
1■正面合掌 約30秒
2■天劒 約30秒
3■地劒 約30秒
※4回やらず一回でOK
「ス」発声
4■天に両手広げる 約30秒
5■地に両手伏せる 約30秒
「ウ」発声
6■地から正面に 約30秒
7■天から正面に 約30秒
「ア」発声
8■凝 約30秒
9■解 約30秒
「オ」発声
10■分 約30秒
11■合 約30秒
「エ」発声
12■動 約30秒
13■静 約30秒
「イ」発声
14■引 約30秒
15■弛 約30秒
16■正面合掌 約30秒
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このやり方は、ダイエット効果あり、
また疲れもとれます。
是非、一日朝夕二回は必ずやって下さい。
私は、ちょっとした時間をみつけては
この方法をもって稽古しています。
静止時間は、時間のない時は各10秒で、
またゆっくり出来る時は30秒と限らず、
ひとつのポーズを心行くまでやってください。
続く・・・