「言霊の法則に従って学ぶ技」(1)
聖書に言う。
『まず、最初に言葉があった
言葉は神とともにあった
言葉は神であった
すべてのものはこれによってできた
できたもののうちでこれによらないものはなかった』
この宣言こそ大切である。
神の言葉があってこそ、物が生まれ、
そして活動を開始したのだ。
言葉を離れて万物は存在しなかった。
言葉のもつ権威を深く思う。
さあ、言霊のはたらきを実践しよう。
まず原音である「スウアオエイ」の言霊の形を見てみよう。
言霊の水火の形を具体的に写したのが
この「フトマニノミタマ」と言う図形である。
以下にその図形を記す。
但し、MLの関係上、限られた文字の制約により、
原型そのままには記載できないことを了解されたし。
詳細は実地の稽古でお伝えする。
雑念の起こりやすい、鎮魂において、
声の発声と同時に以下のような明確なイメージを描くことが、
より深い意識状態に誘うことになる。
<フトマニノミタマ>
ス 主神 「○」の中に「・」
ウ 直霊 「○」の中に「三重の○」が入り中心に「・」
ア 幸魂 「○」の中に「ー」
オ 和魂 「○」の中に「|」
エ 荒魂 「○」の中に「+」
イ 奇魂 「□」の中に「+」
眼を閉じ「スー」と発声しながら、
以上に示した形を頭の中のスクリーンに描いて、
じっくり眺めてみる。
同様に、続いて「ウー」「アー」「オー」「エー」「イー」と
発声とイメージを行ってみる。
「ス」からはじまる、この音声によって宇宙は発生した。
フトマニノミタマは、
宇宙の創造から生成化育にいたるまでの過程を表す図形である。
そして「スウアオエイ」の後「75声」が生まれたと言う。
75声 ・・・ 「□」の中に「+」「×」が交差して入る。
※ この75声の図形の中に、片仮名が入る。
これをカタカムナと言う。
また、75声の図形には「天地人の水火これに従って開く」
と言う注釈が加えられている。
大宇宙が生まれたと同じ音声をもって、
小宇宙と言われる我々もまた更なる生まれ変わりを期待する。
新たな気持ちをもって、
この言霊発声に心を込めて臨んでいただきたい。
続く・・・