「北海道」
※ 以下の文は北海道の有志の方に返信したメール
を転載させていただきました。
(前文略)
和良久が北海道で根を張ることは
かねてからもっていた構想でした。
かって太古の昔よりあった、
この日本を言霊の幸はう国に戻すことについて、
是非あらねばならない場所が北の地、北海道でした。
さて話は突然変りますが、丹田には、上田(額)、
中田(鳩尾)、下田(下腹)の三つがあると言いました。
この丹田が正しく活動してこそ、
人の、また国の秩序が保持せられます。
さて、日本は一つの龍体をなしています。
丁度、東方向に顔を向けて反った形をもっています。
龍は、螺旋をもって活動力となします。
螺旋は、時計周りの上下左右、
また時計と反対周りの上下左右に動くもので、
これを「八力(はちりき)」と言います。
この八力は、丹田から起こる力で、
上田が左右方向に、
中田が前後方向に、
下田が上下方向に働きます。
この上田、中田、下田を結ぶ線が軸となります。
日本国は地下に龍脈をもちます。
これは龍の血の流れのようなものです。
それは世界有数の火山国であり、
温泉国であることをみてもうなづけます。
日本国(竜神)が生きている証拠です。
日本は丹田をもつ、そういった意味で、
北海道は上田にあたります。
私たち和良久は、自分の肉体をもって
この八力を行っていますが、
実は日本国、つまり龍体が本来の力である
八力をもった活動を復活していただくことが
願いであります。
竜神よ目覚めよ、日本の国よ目覚めよ・・・と、
日本に写す型を行っているのが和良久の稽古です。
いえ、地震を起こすというのではありません。
地震、それは単なる力(自浄作用)の現れの一つです。
もし日本が本来の力、八力を起こし、
それによって螺旋波動を発するのなら
これからお話しすることの重要性に
気づかれるのではと思うのです。
神は、私たち人類を救う手立てを、
言霊の力をもってせよと警告せられています。
それが最後の手段であるといいます。
「人民三分になるぞよ」とまで警告し、
改心を迫られており、その時間を
引き伸ばし引き伸ばししてくださっています。
私たちが、私たち日本の民が
本来もつ言霊の力を復活させ、
言霊の息吹による流れを取り戻した時、
その生活パターンは鋭角波動から、
日本の元の姿である螺旋波動に変ります。
そうしますと、いわゆるすべてが和合一致の法則に変り、
考え、行動、言葉などが破壊から創造へと
スイッチが切り替わります。
気は、強く、広く、大きく、細やかに、
そして温かみのある者たちに世はあふれ、
犯罪や災害の無い元の日本の姿に再生されます。
まず、日本がその型を示す。
そうしますと、『世界の型をする日本』の法則に沿って、
その型は世界に写ります。
整理しますと、まず、我々この国に住む民が型をする、
その型はやがて地域に写ります。
札幌なら札幌で行ったことが、北海道全土に写る。
東京なら、東京で行ったことが関東全土に、
という具合にです。
そうして、地域で行った型は日本全土に写り、
それが
北海道ならアメリカ大陸に
本州ならヨーロッパ大陸に、
四国ならオーストラリアに、
九州ならアフリカ大陸に、
・・・という風に写って、やがて世界全土に写っていく、
といのが「型の伝播」する力です。
環境も、教育も、政治も、医療も、宗教も、科学も、
みんな、それを行っているのは人間です。
いくら、分野分野で改革を試みても
統一見解を見出すのは不可能でしょう。
しかし、それらが一体「何のために」
その分野の研究を続けていくのかを、
はっきりと持っていけるのなら
きっと分野は違っても話は合うはずではないかと思います。
例えば、宗教と科学などは水と油のような関係ですが、
宗教も突き詰めれば科学を見い出し、
科学もとことん追求していくと
宗教となんら変らない真理に行き当たります。
「何のため」か、それは我々を生み、
生かしてくださる方からいただいた
「省みる」という心をはじめとし、
愛する心、親しむ心、勇む心、智る心など、
これらを共有することではないかと存じます。
つまり「一霊四魂」というものがはっきり自覚していれば
人類は、一つのものに向けて秩序正しく、
曲がることなく生きていけるはずです。
これが人類にとって本当の愛なのだろうか?と省みる。
これが人類にとって本当の親なのだろうか?と省みる。
これが人類にとって本当の勇なのだろうか?と省みる。
これが人類にとって本当の智なのだろうか?と省みる。
これが一霊四魂の活用法です。
何事も、いつも一霊である
「直霊」〜「省みる」の心が軸にあります。
前にお話しました「スウアオエイ」と言う言霊がそれです。
■「ス」(主なる神)から直々に頂いた
「ウ」一霊
「アオエイ」愛親勇智の四魂
「ス」から始まった宇宙創造の音ですが、
すべてはこのスに向かって生きていくことです。
人類が、この「ス」の音の働きである、澄み切った、
何の濁りも無い静寂の世界へ心が向いていれば、
きっと何をしてもそれは創造のための、
人を活かすための技であるようになります。
言霊の学びは、宇宙の法則を学ぶことであり、
それは人生の法則そのものであると思います。
また我々の最大の課題である「神とは」と言う
問題につきましてもきっと答えが見い出せるのではと思います。
その昔、この言霊の幸はう国に、世界中のあらゆる聖者、
賢者たちが集い、この法則を学び、
そして自国に帰って自国の風土に合った教えを開きました。
釈迦、マホメッド、キリストなどがそうです。
日本は、世界の聖地でもあるのです。
神の国は、もちろん世界中が神います国でありますが、
ことさら日本を神国と唱える訳は、まず神が最初に
この国に天降りなされたと言うことによります。
この日本で起こったことは世界で起きると言います。
その日本で起ること、それは我々日本の民が
起こすのですから、これはやはりその昔、
多くの外国の心ある人たちが憧れたような
日本の国の姿を思い起こし、元の法則をもって
アクションを起こさねばなりません。
心の持ち方、体の使い方、呼吸法など、
いま多くの方法が外国から盛んに入ってきていますが、
これなども元は日本の言霊の法則から出たものが
形を変えて帰ってきたものであります。
(後文略)
続く・・・