剱復活の意義について
なぜ今剱(ツルギ)を世に出すのか?
これは人類への警告書であり、預言の書でもある「おほもとしんゆ」(大本開祖の自動書記)の第一巻に書かれています。
明治26年旧7月12日
『うしとらのこんじん出口直の手を借りて
世界の事を知らせるぞよ。
明治の人民は昔の剱より今の菜刀と申して
金さへ有りたら何も要らぬと申して、欲ばかり
に迷うて、人に憐れみということをチットも知ら
ずに、田地を求め、家倉を立派に建て我物
と思うて居れども、世が元へ還るから昔の
日本魂(やまとだましい)でないと、
此の先は一寸も行けぬ世になりて、
昔の剱が世に出るぞよ。
昔の剱が世に出ると申すのは、日本魂の誠
の人民の光が現れて世界の間に合う様に
なる事であるぞよ。
うしとらのこんじんが表面(おもて)に現れて
世を構うようになると、今迄の様に、我善し
の世の持ち方はいたさせんから思いの違う
人民が多数(たっぴつ)に出来てくるぞよ』
・・・以上のように示されてあり、その霊的意義は誠に深いものがあります。
続く・・・