特定非営利活動法人 武道和良久

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結界〜2

日本は言霊の幸はう国、言霊の守り助くる国と言われています。

言霊とは「光」であり「神」であります。

その言霊の強い威光によって日本は守られていたのです。

これは最強に堅固な「結界」でした。

外国の人たちはその言霊の威力を恐れこの結界を越えることは出来ませんでした。


そして崇神天皇の時代、「和光同塵」の神策が行われました。

「ひかりをやわらげ、ちりにまじわる」
・・・つまり、日本を守護する言霊の威力を隠してそのエネルギーレベルを落し、海外の文物を招集したのです。

これは結界の解除でした。

これにより、確かに文明の発展は招来させましたが、同時に悪しき風習、猜疑、虚栄など暗黒の世態をも生ぜしめたのです。

明日の日本の発展を慮ってのことでしたが、ほどほどならまだしも何事も「過ぎたる」はいけません。

いまもう一度言霊の光を現し、結界を張りなおすことが急務になってきました。

これが聖地「大和の国」の復活です。

王仁三郎聖師は叫びました。

「これらの弊風を根本より革正するのは草薙の神剱の発動に待たねばならない」

私たち和良久の「もののふ」は、剱の威徳をもって破邪顕正を断行するため、まず自身の結界を張って悪に魅入られることないよう練磨をすることだと
思います。

続く・・