「戦う」
悪魔が一番喜ぶことってなんでしょう?
それは人民同士が戦い、争いあうことです。
そして、そこから生まれる、憎悪、嫉妬、疑念、争闘、破壊などの
暗黒のエネルギーが彼らの大好物であり、活力源なのです。
そのエネルギーを吸収して悪魔たちは益々勢力を拡大していくのです。
では、逆に悪魔が一番恐れていることはなんでしょう?
そうです。
それは私たち神の御子なる人間同士が、
「戦わないこと」 「争わないこと」です。
隣人と手を取り合い、神を讃美することです。
「愛善精神、和合精神」それが悪魔にとって一番恐ろしい技なのです。
それによって生まれる愛情、尊敬、和合、建設などの光明の
エネルギーが悪魔の最も嫌いなものであり、
彼らへの成長抑止剤となるのです。
私たち和良久は「戦わない武道」を提唱しています。
私たち和良久は決して「人」とは戦いません。
しかし、悪魔とは大いに戦います。
国祖のご神諭に『善と悪との大戦いであるぞよ』
とはっきりと宣言されています。
私たちはこの三千世界の敵である悪神と戦って、戦って
戦い抜きます。
そして跡形もなく根絶させます。
この悪魔退治こそが和良久の技です。
和良久はその戦士を育成する機関です。
そして悪神退治の技とは、もちろん「人と戦わない」ことです。
古伝書に「殺人刀、活人剱」という言葉があります。
刀ではいけません。
ツルギでなければ世は治まりません。
続く・・・