「八力の型」
<この型をする目的>
●宇宙は「スーウーアーオーエーイー」の言霊より創造された。
●小宇宙である我々も、この言霊の妙用で心身を練る。
●八つの動きで心身を練り鍛え、強靭な腰と腹をつくる。
●体の中心軸にある「仙骨」を刺激し、エネルギーを強化する。
●すべての武道の根元がこの型に集約されている。
●自分の心身を祓い清め、霊的結界を形成する。
●霊魂の根元である、一霊四魂を養成する。
八力の型
用意の姿勢 〜合掌
「・(ほち)」 無〜カオスの世界
立ち方〜全身の力を合掌に集中し、両足をつま先までしっかり閉じて立つ。
1、合掌〜胸の前で両指を閉じ、両手を合わせる
2、合掌した手を、臍の高さに水平に下ろす(地剱)
3、その手を垂直に、真っ直ぐ上げる(天剱)
意味・・・『天もなく、地もなく、宇宙もなく大虚空中に一点の・(ほち)忽然と現れ給う』
霊界物語 第73巻 第一章より
力の根元 〜螺旋の発生
1、垂直に合掌したままの両手を開き、掌を天に向ける
2、両手を外側に大きく一回転旋回し、腕を空いっぱいに広げる
3、両手を外側に大きく一回転させて元の位置に戻す
4、掌を下に伏せて、臍の位置に両手をおろす
意味・・・『この・(ほち)たるや、すみきり澄み切らいつつ次第、次第に拡大して、一種の円形をなし、円形よりは、湯気よりも煙よりも霧よりも微細なる神明の気放射して円形の圏を描き「・」(ほち)を包み、初めて「ス」の言霊生まれ出でたり。
この「ス」の言霊こそ宇宙万有の大根源にして、(中略)・・・言霊の幸はふ国と称するも、この「ス」の言霊に基づくものと知るべし』
霊界物語 第73巻 第一章より
「ウ」の言霊の発生 〜ウは、万物の力の根源。
前後の流れ・・・直霊(省みる)
1、臍の高さの両手を、両手を返して上に向き、指を下に返して、正面に向ける
2、その手を一端上に上げ、胸の高さに降ろして両手を返し、手をハの字型に返して正面の遠くにもっていく。
意味
『晴朗無比にして、澄み切り、すみきらいスースーと四方八方に限りなく、極み無く、伸び広ごり脹れ上あがり、遂には「ス」は極度に達して「ウ」の言霊を発生せり』
霊界物語 第73巻 第一章より
続く・・・