「和良久って何だ?」 (4)
つい難しい話になってしまいますが、
いままでお話しましたように、
他と競わないという風潮が行き渡るまで、
まだまだ時間がかかるかも知れません。
世界は相変わらず争闘の渦の中にあります。
なお、お互いが和める雰囲気にはない。
また、そんな悠長なこと言ってる場合じゃない・・・
そう言われそうです。
しかし、もしこの世の中が、神の計画のとおりに、
本当に素晴らしい世の中になるとするなら・・・
そして、私たちがそれを心から信じているのなら、
きっと、きっと私たちが願っている世界に
向かっているはずですし、
時々刻々に変わっているはずです。
私が敬愛してやまない、故大本四代教主様は
「みろくの世は近い」そうおっしゃって
天界にお帰りになられました。
誰が何と言おうと、私はそのお言葉を心から信じています。
そして、そのお言葉に沿ったことを招来させる事に
携わりたいと思っていますし、
和良久がそのために生まれたと信じたいのです。
今は、決して時代に流されず、
むしろ流れをこちらから変えていってみよう、
という強い意気込みでいっぱいです。
いまの時代が求めるもの。
競う、戦う、そして強い者だけが生き残る・・・
その流れを、
和む、親しむ、そして共に生きていく・・・
そんな流れが、回りから起きるのを待つのではなく、
私たちから起こしたいと切望しています。
悔しさをバネにしていくのではなく、
優しさをバネにして生きていける世になれば
と思います。
続く・・・