四方打ちの型 基本編 〜天地の剱
本質は、先の講座で申し上げた四方へのお祓いと
結界張り、そして各方角の「力」を得ることが目的です。
基本の型は「天地の剱」の型で、虚空に直立させ
(天剱)、そして下ろした時には、地と平行(地剱)にします。
天に振り上げた時には、空へ飛んでいくように
地に下ろした時には、大地に根付くように・・・
■ 以下に型の順序を申し上げます。
「礼」 〜開始
「用意」 〜剱を体の正面に直立させてから水平に下ろす。
「1」の号令〜左足を正面に進ませ、剱を天剱にさし上げる。
「2」 〜右足を進ませ、地剱に
「3」 〜右回り後ろ、右足前で天剱
「4」 〜左足前進、地剱
「5」 〜左方向に、左足前進し、天剱
「6」 〜右足前進し、地剱
「7」 〜右回り後ろ、右足前で天剱
「8」 〜左足前進、地剱
「なおって」〜左足を引き、左手に剱を持ち替えて正面に向く
「礼」 〜終了
上げる時には吸う息、下ろす時には「吐く息」を行う。
呼吸により、天地を結ぶ型である。
続く・・・