「基本の型の意義」
①天劒 地劒
(劒を垂直に掲げ、また水平に降ろす)
参照 〜創世記
『はじめに神は、天と地とを創造された。
地は形無く、むなしく、闇が淵の表にあり、
神の霊が水の表を覆っていた』
これは、まずタテとヨコという秩序を
確立されたということ。
天の御柱、国の御柱を突き立てたということ。
また、火(陽、霊、中心)と水(陰、体、円周)を
つくったいうことである。
②「ス」声
(劒を天に突き立て、それを軸に、
右に左に旋回させる)
■初発の言霊発生
■参照 〜創世記
『神は「光あれ」といった。
すると光があった。
神はその光を見て、良しとされた』
■参照 〜ヨハネの福音書
『初めに言葉があった。
言葉は神とともにあった。
言葉は神であった。
すべてのものは、これによってできた。
出来たもののうち、一つとして
これによらないものはなかった』
■自転(呼吸力)、公転(活動力)の発生
■天之叢雲劒(アメノムラクモノツルギ)の発動
天空に群る雲を吹き払い、光明輝かせる技
③「ウ」声
(劒を下田から中田に、
また上田から中田に突く動作)
■参照 〜ヨハネの福音書
『この言葉に命があった。
そしてこの命は人の光であった』
光は闇の中に輝いている。
そして闇はこれに勝たなかった』
③「ス」から「ウ」への移行について
■参照 〜創世記
『神はその光と闇とを分けられた。
神は、光を昼と名づけ、闇を夜と名づけられた』
陰と陽の明確な分離
続く・・・・