特定非営利活動法人 武道和良久

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誌上講座 誌上講座

誌上講座436


「基本の型の意義」


①天劒 地劒

(劒を垂直に掲げ、また水平に降ろす)

参照 〜創世記

『はじめに神は、天と地とを創造された。
地は形無く、むなしく、闇が淵の表にあり、
神の霊が水の表を覆っていた』

これは、まずタテとヨコという秩序を
確立されたということ。
天の御柱、国の御柱を突き立てたということ。

また、火(陽、霊、中心)と水(陰、体、円周)を
つくったいうことである。


②「ス」声

(劒を天に突き立て、それを軸に、
右に左に旋回させる)

■初発の言霊発生

■参照 〜創世記

『神は「光あれ」といった。
すると光があった。
神はその光を見て、良しとされた』

■参照 〜ヨハネの福音書

『初めに言葉があった。

言葉は神とともにあった。
言葉は神であった。

すべてのものは、これによってできた。
出来たもののうち、一つとして
これによらないものはなかった』

■自転(呼吸力)、公転(活動力)の発生

■天之叢雲劒(アメノムラクモノツルギ)の発動

天空に群る雲を吹き払い、光明輝かせる技



③「ウ」声

(劒を下田から中田に、
また上田から中田に突く動作)

■参照 〜ヨハネの福音書

『この言葉に命があった。
そしてこの命は人の光であった』

光は闇の中に輝いている。
そして闇はこれに勝たなかった』



③「ス」から「ウ」への移行について

■参照 〜創世記

『神はその光と闇とを分けられた。

神は、光を昼と名づけ、闇を夜と名づけられた』


陰と陽の明確な分離


続く・・・・