中間的稽古の整理 〜1
和良久が始まって、皆様には色々と稽古を重ねていただき、誌上口座も80回を越えたいま、一度ここで、
稽古の段取りを整理したいと思います。
1、神前〜お互いに礼
2、準備体操
3、基本の型「八力の型」素手〜剱
4、「四方打ちの型」
5、二人組んでの「組み稽古」
6、整理体操
7、神前〜お互いに礼
まず武道稽古には不可欠なこと神様への「礼」に始まり体をほぐし、
螺旋運動が滑らかにいくように「準備体操」を行います。
次に、動きを腰と腹を中心とした動きに変え、呼吸が全体に
行き渡るようにするための「八力の型」を四方に向けて行います。
その「静的な」基本的動きを「動的」に移す「四方打ちの型」。
そして相手と組んで実際に剱を組合わせ
「調子、拍子、間」をとり、呼吸を合わせる「組稽古」
最後は、体と心を緊張から解放させる「整理体操」
心を落ち着け、「神様への感謝の礼」でしめくくります。