四方打ちの型
四方打ちの型は以下のような目的をもってやります。
● 四方八方、どこを向いても八力の腰が崩れないように するため
● どの方角でも、正面に見据えることが出来るようになるため
● 呼吸の広がりを周囲に大きく持たせるため
● 狭い場所でも、多くの技を出せるよう稽古するため
● 霊的に各方角の祓いと結界を形成するため
● 全体を球体と化すための鍛錬
「四方打ちの型」は、基本的には次の 3つがあります。
1、ヨコの剱 |
打ち下ろし |
打ち上げ |
2、タテの剱 |
打ち下ろし |
打ち上げ |
3、ウ の剱 |
打ち下ろし |
打ち上げ |
また、応用で、「中の剱(連打)」 〜ヨコ・タテ・ウ
そして、「螺旋の剱」〜ヨコ・タテ・ウがあります。
基本的な四方打ちの型を以下に紹介します。
■ 四方打ちの型 ヨコの剱 打ち下ろし
「礼」「用意」>
正面 |
引ー解 |
右回り後方 |
凝ー弛 |
左 |
引ー解 |
右回り後方 |
凝ー解 |
正面に向きなおり「礼」
■ 四方打ちの型 ヨコの剱 打ち上げ
「礼」「用意」
正面 |
弛ー凝 |
右回り後方 |
解ー引 |
左 |
弛ー凝 |
右回り後方 |
解ー引 |
正面に向きなおり「礼」
■ 四方打ちの型 タテの剱 打ち下ろし
「礼」「用意」
正面 |
引ー合 |
右回り後方 |
凝ー静 |
左 |
引ー合 |
右回り後方 |
凝ー静 |
正面に向きなおり「礼」
■ 四方打ちの型 タテの剱 打ち上げ
「礼」「用意」
正面 |
弛ー分 |
右回り後方 |
解ー動 |
左 |
弛ー分 |
右回り後方 |
解ー動 |
正面に向きなおり「礼」
続く・・・・