伊邪邦岐の国造りから、佐々木小次郎、そして和良久へと受け継がれた神武の系譜。
1.武の国 日本
前田比良聖が修行し、和良久を創始した大本では、過去、植芝盛平が合気道を、井上鑑昭が親英体道を、奥山忠男が言霊剣を創始しました。その大本の礎を作った出口王仁三郎は「武」について数々の預言を残しています。
「真の武は、神より来るものであります。武は矛を止めしむるの意でありまして、破壊殺傷の術ではありません。地上に神の御心の実現する破邪顕正の道こそ真の武道であります」
世が元へ還るから、昔の日本魂でないと、この先は一寸も行けぬ世になりて、昔の剱が世に出るぞよ。昔の剱が世に出ると申すのは、日本魂の誠の人民の光が現れて、世界の間に合う様になる事であるぞよ。
(大本しんゆ ~明治26年7月12日)
伊邪邦岐(イザナギ)尊が初めて国土を形成された時、自転倒島をこしらえられた。 これは矛のしずくから固まって出来たとあるが…絵にも矛の先からしたたるしずくから国が出来上がった様に描いてあるが、そうではない。 国が矛のしずくから出来たと言うのは、武を奨励された、武の始めである。 大地は国常立尊(くにとこたちのみこと)の時代にすでに出来ていたのである。
(出口王仁三郎全集 第一巻)
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- 巌流島で封印された神の武道
- 神武の復活
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