4.言霊剣…そして和良久誕生
佐々木小次郎の剱は、スサノオノミコト、ヤマトタケルノミコトたちが操った破邪顕正の神剱「ツルギ」であり、驚くことに小次郎は、神の武道を継承したツルギの使い手だったのです。
歴史の裏へ隠されてしまった孤高の剣士佐々木小次郎。 今、この勝負を超えた意志の再興の可能性を秘めた木剱の姿をあぶりだすことは「どんな手を使ってでも勝つ」という現代に波及する武蔵型武士道精神に対する挑戦でもあります。
世の中は競って勝つという時代から、和合して共に創り出す時代に入りました。 いま私達は小次郎とともに、時空を越えて再び宮本武蔵に挑みたいと思います。
「白い雲のわいている空に小次郎の面影が見える」村上元三著 小説「佐々木小次郎」
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